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『ペット保険』は必要なの?加入を考えた時にチェックするポイント

 2018/07/14 マネー この記事は約 13 分で読めます。 137 Views

あなたがこのページを見られているということは、ペットを飼われているか、ペットの飼育を検討されている方なのかなと思います。

ペットを飼うということは、ペットの病気やケガとも付き合わなければなりません。

しかし、ペットの治療は公的な補償が一切無いので、いざ病気やケガになると高額な治療費を払うことになります。この金銭的な負担を軽くするために、ペットにも保険があります。

それが「ペット保険」です。

今回は、ペット保険は必要なのか?また、加入する際にはどんなことに注意すべきか?どんな補償内容なのか?などを徹底調査しました。

ペット保険の市場は?保険会社の新規参入が相次ぐ!

ペット保険の市場は、ペットの平均寿命が延びている事と並行して、右肩上がりとなっており、今ではペット保険業界の市場規模は490億円を超えてます。

今後も、ペットの医療技術が益々高度化していく傾向にあり、今までは直せなかった病気も治療が出来るようになるでしょう。

その反面、医療費も高額になり、中には数百万円を超えるなんてこともあります。

その為ペット保険の需要も増えていくことが予想されます。

現在、ペット保険会社は国内で15社(2018年2月現在)ありますが、業界の成長率が毎年約20%あるということを考えると、新規参入も十分考えられます。

多くの企業の参入によって、保険料や補償内容などが改善されてくれば、加入者も増えてくるのではないでしょうか?

 

「ペット保険」とはこんな保険

「ペット保険は高いからなぁ…」なんて思っていても、いざという時の治療費を考えるとそんな事も言ってはいられません。

しかし、「ペット保険」を何も知らずに入るのは無駄なお金がかかるだけです。まずはどんな保険なのかを詳しく調べてみましょう。

ペット保険会社は大きく分けて2種類ある

①少額短期保険業者

・最低資本金が1,000万円

・保険期間が短期(通常1年)で掛け捨て

・財務局による登録制

・保険金額の総額は1,000万円以下

②保険会社

・最低資本金が10億円

・保険期間に上限は無い

・金融庁による免許制

・保険金額に上限は無い

以上の2種類があります。会社規模では「保険会社」の方が大きくて安心な感じがしますが、「少額短期保険」も財務局が登録を認可しないと営業できませんので、どちらが安心という事もないのでしょう。

要はペット保険の内容が問題なので、この件についてはどちらが良いということはなく特に気にする必要はないと思います。

加入できるペットの条件は?

ペット保険の加入条件は、各保険会社によって違いはありますが、大まかには何点かあります。

・新規加入年齢(上限と下限がある)

・健康である

・過去に特定疾患の罹患歴がない

・加入できる種類:基本的に犬・猫のみ(保険によっては小鳥・うさぎ・フェレット・一部の爬虫類も可)

年齢条件があるのは人間と同じです。

やはり高齢になる程にリスクは増えますので、保険には入りづらくなります。

加入するのなら、なるべく若く健康なうちに加入することが重要となります。

免責や補償条件に注意しましょう

免責とは、ある特定の条件の場合に、保険会社が保険金を支払わない条件のことで、免責金額は保険会社によって違うので注意が必要です。

特定の条件とは

・既往症や先天性異常

保険申込以前に何かしらの傷病履歴があった場合に、保険の加入を断られたりする場合があります。

例として、申込以前に膀胱炎に罹っていた場合には加入後に膀胱炎に罹っても治療費は支払われないという保険もあります。

また、先天性異常が原因で病院にかかった場合も治療費は支払われません。

・予防治療や予防によって防げる病気

事前に予防をしておけば防げた病気などは、補償の対象外となることがあります。

各種予防接種などは必ず受けておきましょう。

・更新時に特定の傷病が追加される

加入時には対象となっていた傷病が、慢性的な治療が必要となった場合などに補償の対象外となることがあります。

他にも、飼い主の故意や過失、自然災害によって生じた病気やケガなども補償の対象外となることがあります。

上記以外にも、特定の条件に該当する事由はあります。また、各保険会社によって補償範囲も違います。

免責金額とは

免責金額には特定のケガや病気が補償の対象外となる免責金額や一定の金額を超えないと保険金が支払われない免責金額(定率補償)などがあります。

例えば、補償割合(補償率)が70%、免責金額が3,000円だとして5日間の通院をしました。

1日の通院費を5,000円(5日で25,000円)とした場合には

通院費25,000円-免責金額3,000円=自己負担額22,000円

この自己負担額22,000円に対して補償する割合が70%なので、15,400円が支払われます。

これが定率補償です。

免責金額には上記のように、1回の治療に対して免責金額が適用される場合が通常ですが、通院した日数分かかる場合もあるのでご注意ください。

また、補償割合(補償率)が高いほど治療費が安く済みますが、補償条件によっては、かえって保険料が高くなる場合もありますので、補償割合だけで判断するのは危険です。

加入者にとってはあまり嬉しくない免責金額ですが、保険会社は免責金額を設定することにより保険請求をされ過ぎないようにすることが出来ます。

結果的には保険料自体を下げることが出来、加入者のメリットにもなっています。

補償制限とは

補償制限には「補償限度額」「利用回数・日数制限」などがあり、保険プランの中で通院・入院・手術の補償に対して設定されています。

「補償限度額」には大きく分けて、1日限度額と年間限度額の2通りのタイプがあります。

・1日限度額タイプは1日(1回)の治療に対し支払われる保険金額や回数が決まっています。

・年間限度額タイプは、年間で掛かった治療費の請求金額の上限額が決まっています。

ともに限度額を超えると、加入者の自己負担になります。

特約は付けたほうが良い?

特約とは、主契約以外にオプションとして付帯できる補償です。その為、特約単体では加入できません。

ただし、セットプランの場合は特約であっても自動付帯になっているので外すことはできません。

では、特約にはどのようなプランがあるのでしょうか?

ペット賠償責任特約

特約の中でも1番人気があるのが、この「ペット賠償責任特約」です。

「飼っているペットが他人に噛みついたり、店の物を壊した」など、飼い主が法律上の賠償責任を負った場合に訴訟費用、弁護士報酬などを補償してくれる特約です。

他人にケガをさせたり、高額な物を壊してしまったりすると、補償も高額になりがちです。

保険料も80円~150円程度で加入できますので特約の付帯は是非検討しておきましょう。

ただし、飼い主が「個人賠償責任保険」に加入している場合はペットによる損害も補償対象となるので入る必要はありません。

「個人賠償責任保険」はご家庭の火災保険や自動車保険に付帯されている場合があります。

ご検討の際には「個人賠償責任保険」に加入しているかを確認すると良いでしょう。

ガン手術保険金特約

最近では、ペットがガンに罹る事が増えてきている事から、付帯する飼い主が増えている特約です。

ガンに罹った時に主契約の手術給付金に上乗せされて支給されます。

人間同様に医療の進歩により投薬や放射線など様々な治療法があり、反面医療費も高額になりがちです。高額な治療費の為にペットを諦めるなんてことの無い様に検討しておきましょう。

ただし、特約を付帯するには、ペットの年齢制限や治療歴など、各保険会社で様々な条件がありますので事前に確認してから申し込みましょう。

高度後遺障害保険金特約

この特約は、飼い主のペットが障害を負ってしまい、ペット用車椅子などの補助器具が必要になり、それを購入した際に一定の保険金が支払われる特約のことです。

注意しなければいけないのは、この特約には適用期間があるということです。

一般的にはこの特約の適用期間は「高度後遺障害が確定した日から90日以内で、保険契約期間内」と定められています。

特約で認められた費用を受け取るには、その期間内に車イスなどの補助器具を購入しないと補償されないということになります。

火葬費用等負担特約

ペットセレモニー特約とも言い、ペットが死亡して、「火葬や埋葬、葬儀を行う」「供養のために仏具を購入する」などの費用を補償してくれる特約です。

この特約は、ペットの年齢・種類に応じて保険料が変わりますので注意が必要です。

通常、犬や猫の葬儀費用は30,000円~50,000円くらいですが、対象となるペットによっては月々の保険料が高くなり、長く支払うと保険料が葬儀費用を超えてしまう場合もありますので注意が必要です。

診断書費用特約

保険会社に保険金を請求するは、診断書が必要となる場合があります。その際に診断書作成費用が保険会社より支払われる特約です。

主契約に無料で付帯されていることが多く、あえて付帯することは少ないと思われます。

しかし、診断書の費用は獣医さんによってまちまちですが、ほとんどは5,000円以内で、中には無料という病院もあります。

無料なのでお得と考えることもできますが、無料で付帯されているということは、実際には保険料は主契約に含まれていて毎月払っていることになります。

ですので、かかりつけの病院で診断書作成費用を確認して、安いようでしたらこの特約が付帯されてない保険を検討するということも大事かもしれませんね。

以上、主な特約を記述してみましたが、補償内容や保険金額などは保険会社によって様々です。

ご自分のペットにあった補償をカスタマイズすることはとても重要な作業となりますので、是非慎重にご検討ください。

待機期間とは?

ペット保険は保険契約の開始後、すぐには医療費の補償は始まりません。

契約日から補償が始まる日までの期間を待機期間と言い、保険会社によって期間は違います。

何で待機期間があるのか?

もし、加入後にすぐ保険金が払われるシステムになっていたとすると、「ペットが病気になったから、保険に入って治療代を貰う」という事が可能になり、保険会社にとっては大きな損失となります。それを防ぐために待機期間があるのです。

これは人間の保険でいう「責任開始期」と一緒ですね。ただし、適用されるのは1年目の加入時のみで、2年目の契約以降には待機期間はありませんのでご安心ください。

では、加入前に病気やケガを発症していたら保険に加入することは出来ないのか?というとそんな事はありません。

保険に加入する際には「告知義務」というものがあり、ここでしっかり告知をしておけば加入できます。

ただし、告知時点で罹っていた病気や先天性心疾患などは、補償の対象外となることがあります。

待機期間は、各保険会社によって違います。また、ケガ・病気・ガンの場合によっても待機期間は違いますので注意が必要です。

ペット保険に加入できる動物は?

ペット保険の対象と言えば普通は犬と猫を思い出しますよね?

しかし、ペットと言うからには他の生き物も対象になるのではないでしょうか?

例えばカメ・ヘビ・フクロウ・ハリネズミ…などなど。

ほとんどの保険会社が犬と猫のみを対象にしてます。しかし1社だけ他の動物も対象としている保険会社がありました。

それは「日本アニマル倶楽部株式会社」の「プリズムコール」という保険です。

コチラの保険は犬・猫の他に、下記動物が保険対象となっております。

種類 新規加入可能年齢(生後30日から下記種類の年齢まで)
小動物 うさぎ 満11歳未満
フェレット 満5歳未満
チンチラ 満5歳未満
ハリネズミ 満4歳未満
リス 満4歳未満
モモンガ 満4歳未満
モルモット 満3歳未満
ハムスター 満2歳未満
鳥類 オウム 満20歳未満
ヨウム 満20歳未満
ブンチョウ 満9歳未満
サイチョウ 満9歳未満
カナリア 満9歳未満
インコ 満9歳未満
ジュウシマツ 満5歳未満
爬虫類 カメ 満15歳未満
イグアナ 満10歳未満

以上が対象となるペットです。上記以外のペットは加入できません。

 

ペット保険に加入するメリット・デメリットは?

ペット保険についてご説明してきましたが、最後は実際に加入した際のメリットとデメリットを検証してみましょう。

メリット

・高額な治療費への備え

ペットの治療費は全額負担です。特にがん治療などの高度な治療法は、治療費も高額になりがちです。

そんな時に保険に加入していれば安心して治療費の負担も軽減できます。

・様々な特約を利用出来る

賠償責任特約や火葬費用負等担特約など、特約をうまく付帯すれば支払いを抑えることが出来ます。

・割引が利用できる

ペット保険は各保険会社によって、様々な割引を利用することが出来ます。

例えばインターネットで加入すると保険料が割引になったり、複数のペットを保険に加入させると、2頭目以降が割引になる「多頭割引」もあります。他にも「マイクロチップ割引」「継続割引」「無事故割引」などもありますので、加入する際にチェックしておきましょう。

・ペットを安心して飼える

上記のメリットなどによって、いざという時に経済的な負担を軽くすることが出来るれば、いつでもペットを守ることが出来るという安心感を持てます。

デメリット

・保険料が無駄になる

ペット保険は掛け捨てなので、保険に入っていても病気やケガにならなければ保険料が無駄になってしまいます。当然のことですが、それが保険なので仕方ありませんが…

・加入条件が多い

ペットの加入年齢や更新可能年齢、病気の有無など、加入条件は各保険会社によって複数用意されています。

加入できても一部補償が受けられないこともあります。

入るなら、なるべく早いうちに加入することが望ましいですね。

どちらも一長一短なので、加入するか、しないかを決めるにはじっくり保険内容を比べて、飼い主・ペットに最も最適な保険を選びましょう。

 

なかなかわかりにくい保険なので、一度資料を集めて、よく検討したほうが良いですね。

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まとめ

いかがでしょうか?

調べると意外に複雑ですよね。これではペット保険を比べるだけでも面倒くさくなってしまいます。

実際に、日本でのペット保険の現在の加入率は約5%と言われています。

加入率が低い理由としては「保険料が高い」「以外と補償されない」「加入年齢を超えてしまった」などいろいろな意見があります。

しかし、ペットの寿命が延びたことによる高齢化や高度な治療による治療費の高騰など、飼い主の負担も増える一方です。

筆者もネコを飼っていますが、昨年末に肛門嚢炎(こうもんのうえん)に罹ってしまいました。初めての病気で、慌てて動物病院に向かいました。

そんなに重い病気ではなかったのでホッとしましたが、検査や治療やらで4万円近く掛かってしまいました(泣)

何とか工面したものの、やはり「保険に入っていればよかったなぁ」と思い、一度加入を検討したのですが、結局我が家のネコは高齢で加入が難しいので諦めました…

病気やケガはいつなるか分かりません。

今やペットは家族同然といいますから、少しでも長く一緒にいられる為にも、この記事がペット保険の加入を検討する参考になれば嬉しいですね。

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