1. TOP
  2. ボディ
  3. 足がくさくなる原因はイソ吉草酸?足の臭いの本当の原因と効果的な対処法
スポンサーリンク

足がくさくなる原因はイソ吉草酸?足の臭いの本当の原因と効果的な対処法

 2018/11/08 ボディ この記事は約 11 分で読めます。 396 Views

靴を脱いだとたんに「うっ!」と顔をしかめてしまうあのキツイ臭い。

自分の臭いだったり、隣の人の臭いだったりしますが、1度は経験したことがあるのではないでしょうか?

この記事では、そんな臭いの原因や、どうすれば臭わなくなるのかをまとめてみました。

単純に、足を洗えば臭いは消えると思っていたら大間違いでした!

足の臭いに悩む方は意外に多いですが、原因と対処法さえ分かれば臭いは失くせます。

簡単な臭いケアなので是非、一度お試しくださいね。

足が臭くなる原因とは

夏でも冬でも気なる、あのツーンとした酸っぱい足の臭い。

意外に自分では気づかない事が多いだけに、周りから避けられたりするのもいい気はしませんよね。

何とか治したいものですが、そもそも足が臭くなる原因は何なんでしょう?

足の汗は無臭?

よく「足が臭いのは汗掻くから」なんて話を聞きますが本当なのでしょうか?

汗が出る汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があり、足の裏には「エクリン汗腺」があります。

画像出典:ミラドライweb

「エクリン汗腺」は、主に体温調節をする際に汗を出す汗腺で99%は水分、残りはアミノ酸、塩化ナトリウム、カルシウム、カリウム、乳酸なので「エクリン汗腺」から分泌される汗は無味無臭なのです。

では、何故足が臭くなるのでしょう?

イソ吉草酸アルデヒドがにおいの原因

足の臭いの原因は、足にある皮膚常在菌が皮脂や汗、角質などの汚れなどに作用して、成分が酸化・分解し不快な臭いが発せられることなのです。

この臭いの成分は「イソ吉草酸(イソきっそうさん)アルデヒド」と呼ばれ、足の臭いの原因物質の一つであると考えられています。

実は、この「イソ吉草酸アルデヒド」は、あのアンモニアの1/1,000程度の少量でも臭いと言われるとんでもない物質なのです!

つまり、この「イソ吉草酸アルデヒド」が発生しないようにすることが足の臭いを予防する方法なのです。

しかし「イソ吉草酸アルデヒド」が発生しない様にするには、様々な対策が必要になります。

雑菌が繁殖する原因

①足の角質

角質も皮膚常在菌に分解されることにより、「イソ吉草酸アルデヒド」が発生します。

足の角質は、体重を支える部分でもあるので、摩擦や衝撃などから足を守るためにどんどん厚くなっていきます。

角質自体は臭いが無いのですが、厚くなった角質に皮膚常在菌が入り分解されて、あの臭いが発生してしますのです。

立ち仕事が多い方や、運動(走る)をたくさんする方などは注意が必要です。

②汗による繁殖

足の裏には汗腺がたくさん集まっていますので、当然汗を掻く量も多くなります。

足の裏は両足で1日にコップ1杯分(約200ml)も汗を掻くと言われています。

靴や靴下を履くので、その分余計に雑菌の繁殖を増進することも繁殖させる原因になってます。

③温度や湿度

皮膚常在菌の繁殖は、高温多湿の環境が絶好の環境なのです。

つまり革靴や靴下を履いた状態などは、雑菌を育てているようなものなのです。

ですから、なるべく風通しの良い乾いた環境が臭い対策には大事になってきます。

④靴・靴下が原因

先程も述べた通り、足を密閉するような靴は悪臭の大きな原因になります。

汗や垢などの汚れ、高い湿度や温度などは、雑菌にとっては正に大好物となります。

靴や靴下は、その環境が全て揃うので抗菌対策が必要となります。

⑤ストレス

汗には「温熱性発汗」・「精神性発汗」・「味覚性発汗」の3種類の発汗があります。

その中の「精神性発汗」は、緊張や動揺などの精神の変動により、手のひらや足の裏に掻く汗です。

いわゆる冷や汗というものですが、ストレスなどに反応して発汗するので、仕事などでの緊張から汗の量が増えて足の臭いに繋がっていきます。

結果的に、緊張しやすい人や真面目な人ほどストレスの影響が出やすいのです。

⑥疲労臭

疲労臭は足に限らない臭いですが、その名の通り体に疲労が蓄積され肝臓や腎臓の働きが悪くなることによって起こります。

その為にアンモニアを分解することが出来ずに、やがて発汗する際に汗に混じって出てくることによってアンモニア臭がするのです。

疲労以外にも、アルコールの大量摂取などによっても疲労臭が起こることがあります。

⑦病気が足の臭いの原因

病気による足の臭いも考えられます。

「多汗症」の中でも、足の裏に大量に汗を掻く「足蹠多汗症」という疾患が考えられます。

発汗する量は人それぞれですが、多い人では足跡が残ってしまうほど汗を掻くことがあるようです。

また、「水虫」も足の臭いの原因と言われます。

「水虫」はカビの一種の感染が原因ですが、そもそもカビは高温多湿が大好きです。

つまり「水虫」に感染する人の足は「イソ吉草酸アルデヒド」が発生しやすい状態なので、足が匂うのも無理ありませんよね。

さらに、水虫菌によって足の皮膚は荒れていき、雑菌も増えることによって増々足の臭いは強くなってしまうのです。

⑧爪垢

爪垢にも剥がれた角質や汗などが爪垢として残ることがあります。

これらも雑菌の繁殖に繋がり、ゆくゆくは足の臭いの原因となります。

特に親指の爪の端は汚れが貯まりやすいので注意が必要です。

⑨食生活

食生活も足の臭いの原因になることがあります。

先述したように、皮膚常在菌は皮質が大好きです。

食事で脂っこいものばかり摂ると、汗や皮脂の分泌を活発にして、結果足の臭いの原因となります。

他にもニンニクやニラなどの臭いが強い食材や、辛い食べ物などは足の臭いの原因になりやすいので、バランスよく摂ることを心がけましょう。



おすすめ!足の臭いの効果的な改善方法

色々な原因がありましたが、今度はその原因に対してどんな事をすれば足の臭いが改善されるのかをご紹介します。

足を清潔にする

①足裏の汗を長時間放置しない

足の臭いの原因には汗が大きく影響するのは先程述べましたが、その為には掻いた汗をそのまま放置しないことが大事です。

仕事や用事があったりして、常に清潔にしておくのは中々難しい事です。

しかし、帰宅後などに足を洗う事なら比較的簡単にできることですよね。

そんなタイミングでも良いので、なるべく清潔な状態にしておくことが基本になりますので、常に意識しておくことが重要になります。

また、足を洗った後はよく乾燥させておきましょう。

②正しく足を洗う

まずは足自体をキレイにしましょう。

足の洗い方
1.足をお湯につけて、皮膚を柔らかくする。

2.足専用のせっけんなどを使い、手で優しく洗う。特に指と指の間や爪垢などは雑菌が多いので、爪ブラシなどを使って丁寧に汚れを落としましょう。

3.洗い終えましたら、水分をふき取り足を乾燥させます。

足の乾燥はしっかりやってくださいね。

ここを適当にして湿ったままですと、せっかくきれいにした足にまた雑菌が繁殖しかねませんからね。

③角質を落とす

乾いた足になったら、次は角質を落とします。

角質は雑菌が入り込むと、足が臭くなる原因を引き起こしますので、角質取りはとても重要な事です。

ただし、角質はやみくもに削れば良いというものではありません。

というのも、削りすぎるとかえって角質が厚くなってしまうからです。

何故かというと、肌のバリア機能を高める事が角質の役割なので、肌を削れば防御反応で角質はより厚くなり内部の皮膚を守ろうとするのです。

「やり過ぎに注意!」ということだけは肝に銘じておいてくださいね。

④ミョウバンを使う

足の臭いには焼きミョウバンが良いとよく言われますよね。

ミョウバンとは「硫酸アルミニウムカリウム」のことで、これを乾燥させたものが焼きミョウバンです。

スーパーで売っている「うに」の原材料を見てみると、ミョウバンと書かれていることがあります。

これは、型崩れ防止の食品添加物としてミョウバンを使っているからです。

このことからも、体には安全ということが言えますね。

何故ミョウバンが足の消臭に良いのかというと、ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質があります。

汗、皮脂、垢などはアルカリ性なので、ミョウバンを使い中和させることによって、雑菌などの繁殖を防ぐ事ができるのです。

消臭に使う場合は、粉末タイプの焼きミョウバンの方が水に溶けやすいので、選ぶなら焼きミョウバンが良いでしょう。

使い方は、ミョウバンと水を混ぜ合わせたものを足湯にしたり、スプレーにして散布する方法などがあります。

注意:ミョウバン水の原液を作る際は、塩素が含まれていない精製水やミネラルウォーターだと原液が長持ちしないので必ず水道水を使用しましょう。

 

⑤重曹を使う

重曹とは、正式名称を「炭酸水素ナトリウム」と言い、スーパーや通販でも簡単に手に入ります。

重曹には「中和効果」があります。この為、臭いを化学変化させて、酸性である「イソ吉草酸アルデヒド」や角質を中和させることが出来るのです。

使い方は、お湯を張った洗面器に重曹を大さじ3杯程度入れて足を浸けるだけです。

ただし、重曹は肌への刺激が強いので肌が弱い方は大さじ1杯くらいから試してみることがお勧めです。

一見似たような働きをするように見えるミョウバンと重曹ですが、やってはいけないのは一緒に使うことです。

重曹は酸性、ミョウバンはアルカリ性なので混ぜるとお互いを打ち消しあって効果が落ちる為です。

つまり、同時に使用するのではなく、併用するのが正解なのです。

Ph 効果
ミョウバン 酸性 皮膚常在菌などを除菌・殺菌効果
重曹 弱アルカリ性 イソ吉草酸アルデヒドや角質を中和

⑥消臭クリームを使う

市販の消臭クリームを使うという方法もあります。

臭いの原因となる雑菌に対して効果のある成分を配合しているので、少々お金はかかりますが高い効果が期待できます。

スプレータイプやクリームタイプなど様々な種類の足裏の臭い対策デオドラント用品が出てますから、自分に合う商品を選び使いましょう。

靴を清潔にする

足のケアの次は、靴に対するケアです。

いつも履いている靴の中には雑菌がひしめいています。

これは、元々はあなたの足に住んでいた雑菌たちで、剥がれた角質や汗や垢などが靴に移ってしまったものです。

当然、靴の中や湿気や温度が高くなっていて繁殖には最適な環境となってます。

このままでは折角足をきれいにしても、臭いは消えませんよね。

その為にも、靴を常に清潔に保つのが重要となります。

変わったところでは、コーヒーの残りかすを使うという方法もあります。

靴下の対策

忘れがちですが、靴下は足と靴の間にあり臭いのもとを仲介する位置にある重要ポイントです。

靴と同様に、靴下も清潔にしておかないと意味がありません。

いまでは、様々な靴下が売られていますので、抗菌作用や通気性の良い靴下を選ぶことや、履く靴に合わせて靴下を替える事などが大事です。

ストレスの解消

「臭いの原因」でも書いた通り、ストレスを無くすことも防臭対策の一つと言えるでしょう。

ただし、ストレスは環境に大きく影響を受けますので、これまで紹介してきた対策のように簡単にはいきません。

ストレスの原因は人それぞれ違いますので、ご自分で解決するしか無いとしか言いようがありませんが、ストレスが臭いの原因となることもありますので、気分転換をしたり趣味に没頭するなど、適度にリフレッシュする事などもストレスを減らす方法のひとつではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

足の臭いに関する原因と対策をまとめてみましたが、原因や対策をが分かればそれほど大変な事ではないですよね。

正しい方法でやれば効果が期待できます。

基本的には

・足を清潔にする

・靴の雑菌を無くす

・靴下を清潔にする

これを押さえておけば、足の臭いともお別れできるのです。

しっかり対策をして、足の臭いの悩みを吹き飛ばしてくださいね。

スポンサーリンク

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

こちらの記事も読まれてます

  • 足汗がスゴイなら、まず靴下を替えないとダメ!これで万全、『足汗対策』

  • 足の臭いが取れないあなたに!クリームから靴下まで、消臭グッズまとめ11選

  • 足裏の臭いの原因は汗だった?本当に治すのならやらなければいけない事

  • 足の臭い対策に酢は効果あるのか?酢が足の臭いに効く理由はコレだ!

  • 足の爪が臭い原因は垢だった!これで大丈夫、5つの正しいお手入れ方法

  • 靴の臭い取りは重曹で!消臭・脱臭に効果的な方法を実践した!画像あり